ヤクザの終焉。
Gジャンに長髪の原田芳雄。
バイクを乗り回し歌を歌う佐藤蛾次郎。
若く綺麗な冨士眞奈美。
とっぽい地井武男。
そして眼光鋭き藤竜也、梶芽衣子。
この顔ぶれ。往年のスターの勇姿を今…
東映任侠路線とは明らかに異質な日活ヤクザアウトロー映画。青春路線のような佐藤蛾次郎の歌まで入る異色ぶり、ひと昔前なら渡哲也、小林旭の“渡り鳥シリーズ、マイトガイシリーズ”に近い路線だが日活初主演の原…
>>続きを読む寅さんが恋した御前様の娘の冬子(光本幸子)といい、本作品の前に観た新宿アウトローにも出てた梶芽衣子といい、所謂“魔性の女”ってのはこういう方々のことを指すんだろうなぁ。得も言われぬ妖艶な魅力。こうい…
>>続きを読む昭和の美学だねえ。
原田芳雄さんも藤竜也さんも梶芽衣子さんも地井武雄さんもいい味出してる。
そして、愛すべき佐藤蛾次郎さんも歌を披露したり、、、。
内容的には愚連隊的でありながら、実は任侠的な内容。…
ギラギラとした獣性、ニヒルでタフな原田芳雄会心の演技。その後の原田芳雄のアンチ・ヒーロー像を確立した男臭さ満開の初期代表作だ。ジープを駆り、ジージャン姿で暴力の限りを尽くすニューヤクザ、脚本の粗さを…
>>続きを読む自宅にて観賞
(簡易レビュー)
①某漫画の某海軍大将のスタイル、渋すぎる原田芳雄
②コンプラなんてクソ喰らえ。ジャリジャリした昭和の空気は心地良い。
③地位も名誉も富もクソ喰らえ。大切なのは己…
一体何がアカンのか。日活の栄枯盛衰を象徴するかのような作品。役者はええんよ。これが日活デビューの原田モミアゲ芳雄に、この頃おそらく急成長期の藤竜也に梶芽衣子、流石の安定感をみせる冨士眞奈美。そうじゃ…
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