April01

レッド・ドラゴンのApril01のレビュー・感想・評価

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
4.1
序盤から面白い。新聞記事で出来事をテンポよく見せてくれるのでノーストレス。

名作「羊たちの沈黙」へとつなげるのはハードル高かったと思うが合格点。

チルトンの若作りもニヤニヤしながら観れた。この時はまだその後の運命は知る由もなく、とか考えながら。

俳優陣も良い。クロフォードがイメージ違うけど、ハーヴェイ・カイテルの演技も渋くて深みがあり、以前のクロフォードとは違った意味での良さがある。

新聞記者を演じるフィリップ・シーモア・ホフマンと、クラリスの前任者であり本作の主人公とも言えるエドワード・ノートンのコンビが90年代っぽくて、この組み合わせからして「羊たちの沈黙」の前日譚として最高。

アンソニー・ホプキンズも前作ハンニバルでも良かったけれど、相変わらず素晴らしい。
さらにレイフ・ファインズ、エミリー・ワトソンなど俳優陣が豪華で、見ごたえがある。
April01

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