このレビューはネタバレを含みます
観終わったあと、言葉が出ないほど共感の嵐だったし感情移入しまくって自分を重ねまくって涙が出た。
昨日の哀愁しんでれらでも同じようなことを書いているのでホントかよと思われるかもしれないけれど、本当に…
原作(?)は高野悦子という1969年に鉄道自殺をした女子大生の日記。
立命館大学の、学生運動を背景に、とはいえ20歳の、ひとりの女性の極私的な内面が生々しく綴られていて、個人的に生涯読み続けるであろ…
たぶん観ている。京一会館でやってたはず。この前、競馬で「シアンクレール」という名の馬がいて、何だったか思い出せなくてネットで調べたら「ああ、そうだった」。こんなに身近だった名前も記憶の圏外に消えて…
>>続きを読む<my備忘録> 1973
「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」
当時よく思い出した言葉。
当時本も読んだが、病んでしまった娘の手記だった。
周りはどうにかできなかったの…
うーん、これも主演の角ゆり子がなかなかいい女だという事がどうでも良くなる程ガツンとくる作品で、帰りの電車中も横に連れがいたにも関わらず考え込んでしまった。
人って何かに賭けて行動するときも、それが順…
1960~70年代の学生のバイブルとまで呼ばれた、一人の女子大生の日記が元になった話。原作は以前友人から紹介されて読み、もう少し早くこの本や映画に出会っていれば自分の中に違った感性が出来たかも、と思…
>>続きを読む「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」は、あまりにも有名(だった時代がある)。既に文庫化された原作を読みそしてほどなくして映画を鑑賞したと思う。私が大学生に憧れた原因のひと…
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