嘘が現実と融合していく設定は好み。荒唐無稽でぶっ飛んでいながらも、予測可能な道筋で進んでいくので見やすい。
しかし元からあんまり魅力的に見えない能力者達が、更に老いて以前より落ちたか現状維持で再起と…
ドイツの民話を元にした、奇想天外なおとぎ話。
生え変わりで歯が抜けているサラポーリーがキュートで、作品のアクセントとなっている。彼女の存在がなく、爺さんの冒険譚だけであれば退屈だっただろう。
セット…
ドイツ民話の『ほら吹き男爵の冒険』を眩い程の奇想と大人のユーモアを交えながら描いたギリアムの絵巻物。熱気球のデザイン、建築物、美術はとことんポップ。美の化身ユマ・サーマンがボッティチェリの『ヴィ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
序盤★3 中盤★2.5 終盤★3.5
再見。
昔『未来世紀ブラジル』が面白くてギリアム監督に興味を持ち、本作をチェックしましたが、当時はこの作品をまったく理解出来なかった。。。
しかし今観直す…