言葉というのは面白い。何を言ったかが重要ではなく、誰が言ったかが重要である。絵も同じである。どんな絵なのかより、誰が描いたか、その背景、周りの人たちの評判で価値が上がっていくが、それは恋みたいなもの…
>>続きを読む現在でさえも男性優位な美術界、当時は言わずもがな。飛び交う女性画家への差別的な言葉、シングルマザーへの風当たりの強さ。そこをストレートに描きながらも、女性画家自身を性的に消費するシーンもばっちり入っ…
>>続きを読む日本画家上村松園の半生を描く。
登場人物の名前は史実から少し変更されている。
当時の日本(特に伝統を重んじる京都)で、女性画家として生きる事、不義の子を産む事がいかに難儀か劇的に描かれる…辛すぎる……
状況に応じて次々と乗り換えアッケラカンとしている名取裕子。完全に踏み台形式で売れてゆくように描かれるのだが、別にそれを良いの悪いのの話にしないのが素晴らしい。最後の二人目のヤヤ子のあたりも普通は面倒…
>>続きを読むなんの情報も入れず見始め。
いまいち掴みどころがない映画だなぁ
なんて思いながら皆さんのレビューを
途中で見て
実際にいた有名な画家さんの
お話だったのね。。
有名なんだろうけど無知な私は
知らず。…
作品も人生も良く知らないけど名前だけはよく聞く上村松園の事をこれを観れば少しは理解できるかな、と思いつつ鑑賞したが、とにかく男関連で奔放だったという印象しかない上にどんな画風?とかこの遍歴がどう絵に…
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