小さな冒険旅行の作品情報・感想・評価

小さな冒険旅行1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

3.5

『小さな冒険旅行』に投稿された感想・評価

ryo

ryoの感想・評価

-
安心できる『ドイツ零年』。褪色が初めて見るレベルでとんでもなかった。全篇シアンがかっていると言うかなんというか。
無声映画であることで要所要所に散りばめられるオシャレで粋な構図カットが映える。

正直終盤は飽きてねてしまった。
映画とは無関係に「日本映画で意地悪いオジンを演じるのは渡辺文雄が一番だよなぁ」と考えていたら本当に出演していた。大島組キャスト総出演の文明批判映画。『少年』の主人公役の子役が出演していた。
TagTak

TagTakの感想・評価

3.5
「原作:石原慎太郎、監督:大島渚」という座組に苦笑い。日本生命製作の宣伝映画なのに、大島渚組常連俳優勢揃いで面白い。
床ずれ

床ずれの感想・評価

3.5
穴だらけの工事現場のシーンが面白かった。
子供の目線と廃墟。よく言えば、イタリアン・ネオリアリズモ。
2023.5.20再度鑑賞。
子供の目線風の足を捉えたカットが頻出。
団地のショットもよい。
後半きつかった。
そんなに。というか眠かった。途中シュール。少年のほっぺがプクプクでかわいかった。
bn

bnの感想・評価

4.9

3.5頭身のお子の表情や仕草に目が釘付け、全く小さくない冒険も楽しい。そんな危ないところで放っておかないで。
当初目当ての浜村純は冒頭一瞬でも最高でした。笑顔を見せるのは稀だしそれがまた不敵な笑みで…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

湯浅憲明「ボクは五才」は本作の影響を受けているのだろうか。全編セリフなし、「愛と希望の街」と「少年」の間に位置する大島渚の演出において重要な一本。そんな評価たかくないのか、退屈っちゃ退屈かもだけどヌ…

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工事現場のとこなんか割と面白いけどフツー。
大島渚は最初期と晩年が良くて、60年代、政治の季節にはあまり良い作品がないみたいな印象を持っていたが、そんな偏見がますます強化されそうな予感がした。『新宿…

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