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戦火の馬のパパのレビュー・感想・評価

戦火の馬(2011年製作の映画)
3.6
戦争によって引き裂かれた青年と馬(ジョーイ)の数奇な運命を描くスピルバーグ監督の戦争ドラマ。

ジョーイは見事な体型をしたサラブレッドだけど競走馬として扱われない。

貧困と戦争のせいで農耕馬→軍馬→荷役馬として酷使される話なので可哀想で見てられなかったです。

そもそも農耕馬を買いに来たのに父ちゃんが借金して衝動買いしてしまうのが悪い。

農作業するのに軽トラ買いに行かせたら高級スポーツカー買ってきた感じ。そりゃ母ちゃん怒るわ。

過去の戦争で心に傷を追っている父ちゃん、ジョーイを息子に押し付けてその後も酒浸り。

息子は頑張ってジョーイと絆を築きだした矢先、父ちゃん勝手に売りさばく…。

父ちゃんクズすぎるぜ…。

それでも息子とジョーイの運命は感動的です。
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