わが母の記に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『わが母の記』に投稿された感想・評価

ころ

ころの感想・評価

3.6

幼少期に両親と離れて育てられた。大人になってからも両親に捨てられたことが
トラウマだった。
父が亡くなり、母が痴呆症になり。
最後に両親に捨てられた理由が分かり、ほっこりする話。
痴呆症の母役の樹木…

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宮﨑あおい優映画
長いお別れと同じくロンググッドバイをテーマにした作品。家族のお話だ。主人公の作家は子供の頃一人家族から離れ土蔵のおばあちゃんと二人で暮らしていた、一応理由があるのだがそれを知らない…

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Yuuuuuka

Yuuuuukaの感想・評価

3.3

女達がたくさんキャッキャしてて小津安二郎の世界観がよく表されている感じ。作中も東京物語が出てきて、ああ、やはりって思った。でも山田洋次の東京物語みたいな違和感は無い、あれこそ現代版なのに。。
宮崎あ…

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井上靖原作の映画で"母"の息子である主人公も作家

とても細やかで丁寧に、母に対する想いの起伏が描かれていて監督、脚本共に素晴らしかったと思いました✨

( 。。。私情を挟んだ感想を20?行ほど書い…

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pier

pierの感想・評価

3.3

幼い頃、母に捨てられた思いを引きずる作家・役所広司。
父の死で認知症が進行した母を、やむを得ず引き取る事に。
本当に呆けているのか、都合よく呆けているのか分からない樹木希林。
家族の物語であって、認…

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【こじれにこじれても手放せないもの】

1960〜@静岡県⇔東京都⇔長野県
もの凄い女系家族。うちもこんな感じ笑
親子だから、親子だからこそ、こじれる。
だけどこじれるからこそ強く残るのかな、と思わ…

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このレビューはネタバレを含みます

井上靖の自伝的小説の映画化。そして、死にかけの父親役を演じた三國蓮太郎の遺作。自分は母親に見捨てられたと思い込んでる小説家の息子。母はいろんな事情で預けていただけで、息子のことを深く心配していた。そ…

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このレビューはネタバレを含みます

井上靖の自伝が原作だそうです。
役所広司が娘たちに過干渉だったり家族の行事を大事にしたりするのは自分が母親に捨てられたとの思いからの反動だろうけど少し疎まれ気味なのはお気の毒。

後半母親との会話で…

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主軸は作家で長男の洪作とその母八重。洪作は長い年月をかけて母から捨てられた子供だという念が人生に纏わりついて離れない今でいうアダルトチルドレン。そんな息子の気持ちを知ってか知らずか飄々とした母。そん…

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実は生前の井上靖に偶然出会ったことがある。作家が次作『氷壁』の取材で、中央アルプスの宝剣岳を訪れていた時のことである。現役の作家先生にお目にかかれたことを、同行していた山好きな母親がとても喜んでいて…

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