井上靖の自伝的小説を映画化。
作家である伊上洪作とその母、そして2人を囲むように家族と姉妹たちが描かれている。
どんどんとボケていく母。
そんな八重に振り回される家族達だったが、そんな中にも愛…
みんなのおばあちゃま樹木希林✨
時代的なこともあってなかなか理解しにくい内容かつ、超会話劇で集中力が持たなくてなかなかついていけないなぁと思ったら
樹木希林が詩を読むところでぐっと引き込まれた…
この作品の全てを語るならば、原作を知り、時代背景を知り、何度か見返す必要があるように思う。そのため、具体的な内容についての批評は上手く書けない。
今回はとにかく割り切って、感覚的な視点から映像の美…
"作家・伊上浩作はおばあちゃんにやさしい しかし息子の浩作は恨んでいる 恨みが原動力 恨みを忘れたカナリアは唄わない"
琴子ちゃんは父親を真っ直ぐにみている そして大事にしていること だいすきだと…
どうしてもこんな作品を観たら自分の母のことを思ってしまう。最近久しぶりに会った母は随分と歳をとってしまっていた。でもいつまで経っても母にしたら自分はただの子どもなんだなぁ。うちは幸いまだ認知症にもな…
>>続きを読む痴呆が進んでいく母親と息子の物語。
樹木希林の進行する痴呆と、それが進むにつれ、息子への愛が彼女らしく表に露呈してくる様が、非常に美しい。女の最後は、こうも美しくなるものなのだと、胸がいっぱいになり…
認知症の人が深夜に徘徊したり、急に怒りっぽくなったりなど、実際に回りにいるととても納得してしまう。
思わず身をつまされる部分もありで、他人事とは思えない内容であった。
子供のころに母に捨てられたと…
役所さんと樹木希林さんの素晴らしさが際立ちまくってる作品だった … あそこまで自然なお芝居できるの(もはやお芝居に見えない)本当にもう言葉にならないくらい凄い。凄いとしか言えない。親と、子と、出会い…
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