話の構成が大きいので、見ていて飽きない。
シーンも前作通りに基本静かなので、人が動き出す時に注目しやすかった。
クラリスの周りの人間は、指示通りに動かず勝手に動き自滅していく。
浅いローリング鳩と失礼なやつは殺すのが繋がっているようにも感じた。
一方の深いクラリスが殺されずに済んだのはレクターがそれほど大事にしていた存在だったということなのか。手首も自分の方を切ってた(これは相手に自分を捧げている意味合いを込めてのこと?)
レクターの深いところまで、知ろうと努めていたからか
一方のレクターのカニバリズムは要所だけ抑えていて良かった。脳みそが剥き出しになった男(クラリスを取ろうとしていた)を、裏に連れて行った瞬間に布を被せたのは、やはり好きな相手への演出としてしか興味がなく、その後はすぐに肉として味わうことを選んでいて、迷いがない人間って感じ。
パッツィ?警部の殺害シーンはただ殺しただけなのか。
もう少しレクターの個人的なシーンを見たかった。