タイロン・パワー主演の珍しい20世紀フォックス製フィルム・ノワールで、名作の一本に数えられているようですが、日本では有名とは言えません。2021年に公開された『ナイトメア・アリー』と同じ原作小説の映…
>>続きを読むギレルモ・デル・トロ『ナイトメア・アリー』と同じ原作を映画化した作品。1947年の作品でこちらのほうが先に映画化している。
モリーとリリスが素敵だった。スタンとリリスが密かに会う時に、リリスが車じ…
野心に満ちたタイロン・パワーが身を滅ぼしてゆく王道ピカレスクロマン。見せ物小屋のいかがわしい雰囲気もよし。ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの原作もまたよし。フィルム・ノワールのなかでも好きな一本。ノ…
>>続きを読むすべては罪悪感が生み出した悪夢。
俺は自分のことしか考えないんだ。トリックを特別な力だと信じた男の優越感。神の名をみだらに唱えるな。誰もが未来を知りたがり、救いを求めた。それではお見せしましょう。…
思ったより怖くなかったけど、精神科医の手法には戦慄を感じた。
他の人が書いてる目線の件は全然気付かなかったので勿体ないことした。あと途中でちょっと寝てしまいジャケットにある謎の電気美女?シーンは見逃…
ペテンと宗教と精神分析。三者を同列に語る大胆さ。人の心の傷を喰い物にする主人公もまた、最後まで過去の罪悪感に苛まれてるの人間味があって良かった。デルトロ版より派手さはないけどテンポが良いし、疑う事な…
>>続きを読む本当に怖い怖いサスペンス。主人公は目隠しで人を当てる奇術と同じで、いつも人のことを見ていない。モリーと結婚する時も女はまっすぐ彼を見据えるが主人公はカメラ方向を向いてる。終盤に繰り返される「i wa…
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