沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇に投稿された感想・評価 - 19ページ目

『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』に投稿された感想・評価

emily

emilyの感想・評価

5.0

サン・マロの外れの大きな屋敷に住むカトリーヌは新しい家政婦の面接をし、ソフィーを即決で採用する。彼女の仕事ぶりは完璧で、夫も息子も、大学生で週末だけ家に帰る連れ子のミランダも親切である。しかしソフィ…

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h

hの感想・評価

4.2

ルース・レンデルの原作小説にクロード・シャブロルとイザベル・ユペールのタッグ。
何かが起こりそうな不穏な空気感とそれがだんだん膨らんでいって突如爆発し狂気に変わるラストまでの持っていき方はまさに…

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transfilm

transfilmの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりの、これぞフランス映画という雰囲気のフランス映画。
サブタイトルに「ロウフィールド館の惨劇」となっているから、まあ見る前からどういう映画かは察しが付くんですけど、
この映画は、序盤に事件が起…

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重厚と軽快の均衡が生む描写の美しさに、知れば知るほど不穏な女たち。はじまり方から終わりまで、まさに儀式。
オリジナルカラーではなさそうな2CVが素敵。
諒

諒の感想・評価

3.5

何もかもを持つ家に雇われたソフィー。
料理もうまく家事は完璧で一家にソフィーは、すぐに気に入られた。
しかし、手紙を盗み見たりと素行の悪い郵便局員のジャンヌとソフィーが親しくなるとジャンヌを快く思わ…

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ユペールの登場に、「ヤバいヤツきたーーー」ってテンションが上がるくらい毎回むちゃくちゃやりますね、彼女は。
ラストの大殺戮が見所。

ユペールとボネールの恐ろしくもハマるコンビ。
芸達者とはこの事。

秘密を知ったものへの報復。
冷徹さと狂気。

シャッターを閉じるように次へ行くのだと言わんばかりのラスト。

階級社会への皮肉なの…

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藤原聡

藤原聡の感想・評価

4.0
ユペールと、それに感染して一線を超えていくサンドリーヌ・ボネール。普通の人がなんらかのきっかけで普通じゃなくなっていく過程をシャブロルは執拗にえがく。
OASIS

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3.6

裕福な家庭に雇われたある秘密を持つ家政婦が、次第に家族関係を乱していくという話。

料理や掃除を的確にこなす家政婦が実は過去にまつわる秘密を抱えているのだけど、秘密の内の一つは比較的簡単に分かってし…

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kazuかず

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3.9

フランスの名匠クロード・シャブロル監督作品。

主演は、『ピアニスト』や『愛、アムール』などフランスの名優イザベル・ユペール。

裕福な家庭にやってきた繊細でやり手のメイド。
そのメイドを雇った妻、…

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