業はめぐる。
8 1/2で変態大覚醒を遂げるフェリーニ監督の初期作品。
詐欺をやってちまちま小金を稼ぐ男たちによるクライムもの。
大した金も掴めない、家族にも言えない、改心しようにも引き返せない…
これも悲しい話だなー。詐欺師連中がしょうもなすぎてほんと馬鹿馬鹿しいのだが、改心しようとした彼のあまりに寂しい端末…『青春群像』から『甘い生活』に至る一連の作品はどれも忘れ難い、不思議な魅力がある。…
>>続きを読む『道』に続くフェリーニ作品、『道』と『崖』相関性あるのかな?と思ったが特になしでした。3人のペテン師組が神父や住宅手配官吏を騙って貧しい庶民の金を巻き上げる。『道』の悪役ザンパーノは最後後悔して泣き…
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貧乏人を騙して金を巻き上げるという、最低な詐欺師三人組の話。その中で最年長のおっさんがある日突然良心に目覚めるが…
「正直ものはバカを見る」とはよく言われるし、それはある意味では正しいんだけど、…
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悪党がたどる悲劇。
原題はペテン、詐欺を意味するが、邦題は死のイメージが強い。サスペンスドラマで登場する断崖絶壁を想像したのだが、思っていた崖と違った。
司祭の服着て善人を騙し、金を巻き上げるペ…
面白い。聖職者として信仰心の強い村人の元に訪れ、信仰心をダシに使いお金を稼ぐ3人組。ピカソは妻にプレゼントし、オーギュストは娘と映画館へ行く。
ピカソは妻にバレて見限られ捨てられてしまう。オーギュ…