やっぱりイオセリアーニは面白い!罷免された大臣が生きる姿を通して描かれる、ユーモラスな人生賛歌。イオセリアーニの人間愛がじんわりと感じられる良作。
導線設計の妙は今作でも効いている。思いもよらないと…
住処も立場も仕事も変わる。
奪い奪われ変わっていく。
奪われるのは辛いけれど、悲観し過ぎることはない。どこに幸せが落ちているか分からない。
金は持っていないが、酒とタバコは分け合える。
隣の席…
あるきっかけで、大臣の職を辞することになったヴァンサン。一度に家も仕事もお金も愛人も失ったヴァンサンを助けてくれたのは、個性的な母親と心優しい仲間達だった。
ヴァンサン女性にモテるモテる設定。いや…
イオセリアーニの画面の中で空回りしている中年の男女や雑音はジャック・タチを思い起こさせる。適当にふざけているように見えてしっかり美しいから困る。『月曜日に乾杯』が理想の旅だとしたら今作は理想の日常ま…
>>続きを読むふっ、フランスが嫌いなのかな、、、?(焦
劇中にでてくる絵がピロスマニっぽいと思ってたら、そうだったぽい。
なんでミシェル・ピコリをおばはんにしたのか謎。
ハマってるのはハマってるけど、気にな…
一見ほのぼのしてるけど、移民問題に過激なデモと、フランス世相はかなり混乱してる模様。主人公が飄々としてるからあまり悲惨な感じはしないけど、失脚して住むところもないって相当な悲劇なのに、総理大臣の時の…
>>続きを読む好ききらいはあるかもしれませんが、フランス映画独特のテンポです。はまる人にははまるかと・・・
私はちょっと物足りない作りでした。
自由に生きることの人間賛歌って、テーマにしては若干分かりにくいと…