子どもを望まないなら子どもができるようなことをするな!!!!
そこがキモくてダメ。理恵子さん可哀想すぎる…。
映画って音楽が良ければ全部OKなところがあるから、クライマックスで盛り返した。
悲し…
「つくっては壊れを繰り返す砂の器のように人の幸せは儚いもの」という砂の器の宿命がまさにこの映画を表していると言える。
そして中盤に登場人物が奏でる「宿命」という曲をバックに辛く苦しい回想が流れるの…
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邦画史上屈指の名作とうたわれる割には、かなり穴や矛盾が多いストーリーだった。
例えば、電車から紙吹雪を撒いていた女のくだり。彼女が記者に素性を聞かれて正直に答えるわけがない。重要な証拠を隠滅してい…
やっと観れた名作。50年以上も前とは思えないぐらいスっとみれるのは名作たる所以だろうか。前半は刑事の事情聴取のシーンで少し退屈な感じだったが後半のピアノの演奏シーンが始まったあとがとにかく凄まじかっ…
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1974年制作、野村芳太郎監督、橋本忍、山田洋次脚本による人間ドラマの名作である。
久々に鑑賞したがいよいよ橋本忍の凄さを思い知る。
橋本忍がその前年自らの「橋本プロダクション」を設立したの…
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僅かな手掛かりを地道に集めて行き、最後には1人の人間の人生が露呈する過程に引き込まれる。
虐げられてきた人間を「救った」側が、「救われた」側に殺される、という構図が面白い。「正しい」干渉が相手にと…
橋本プロダクション