夏のむせかえるような暑さが画面から伝わる。松本清張の原作の映画が現在もかつてのように面白く見られるかはともかく、横浜駅から佐賀に向かう東海道本線の列車内の映像は(おそらくロケと思われる)当時を知る資…
>>続きを読む橋本忍の脚本を得て、野村芳太郎の才能から一気に花開いた作品。(そして山田洋次も)今観てもサスペンスとして堂々と成立するのはさすがの構成力。主人公のプライベートな問題がサイドストーリーとして生きている…
>>続きを読む大木実のクドめの二枚目の刑事と、監視される高峰秀子のどこにでもいそうな主婦。
タイトルまんまの張込みが長過ぎて、自分も張り込んでる気になった😅
松本清張にしては捻りがない物語と思ったら短編小説だっ…
まず、雰囲気がいい
第二に音楽がいい
なんでこんな何も起こってないのにくそ面白くて目が離せなかったのか、謎の魅力に溢れてたよ。
ポイ捨ての数と暑いとつぶやく回数の多さに乾杯🍺
そして街の景色を目をか…
輝かしい野村芳太郎×橋本忍の松本清張作品の出発点の作品。
いまだに多くの映画研究の題材とされている、オープニングの映像が素晴らしい。
横浜から飛び乗った刑事二人が、真夏の混雑する車両の中、佐賀まで…
このレビューはネタバレを含みます
「夏の暑さ」がひたすら印象深い映画。刑事がすることといったた、エアコンもない部屋で見張っているか、尾行しているかのどちらか。どちらにしても暑い。大木実は常にハンカチで汗を拭いている。
原作は松本清…
ド正面の宿で、犯人の元カノを張込みした刑事が、やっと現れた犯人を、必死に追跡した結果…
貞淑で地味な主婦の、マジな浮気現場に遭遇する
張込みで見えたのは、手放してはいけない愛だった
音楽だけ、ガッツ…
個人のプライバシーを重んじる、また様々な手段が便利になった令和の時代には決して作れない推理もの。
スマホが出現して1番消えたものは何だろ?
何でもない人との何でもない交流かな?
この映画を見ると、ふ…
BS松竹東急にて観賞
原作は読んでませんし内容も知らずに観ました。
やっぱり高峰秀子さんに尽きますね。
冒頭の長距離列車が大変そうで時代を感じますね。
その後に続くタイトル通りの張込みシーンは観て…
高峰秀子が自薦していたので、テレビでひどいCMを挟みながらの雰囲気ぶち壊しを耐えて観た(笑)。
冒頭の、列車の描写など、特に本筋と関係ないのだけど結構尺を割いていて粋だった。原作もおもしろさはもちろ…