午前10時の映画祭。
ピアニスト和賀さんが自ら作曲した宿命という曲。
なんと指揮をしながらピアノを弾くという荒業。
その曲の間、和賀さんとお父さんの、放浪生活。
そして、途中途中、丹波哲郎が語り、泣…
仮説を立て実行し、実にならなければまた壊しはじめからやり直す。
タイトルの砂の器とはこういうことなのだろうか。
テーマが宿命ということで、切っても切れない親子の縁というのを自分も父親とはウマが合わ…
ハンセン病まで結びつける深みがあり、英良のピアノ等をバックとした終盤は見る者に訴えかけるものがあるが、この人はどうやってここまでの音楽の素養を身につけたのだろうとは思わざるをえない。丹羽哲郎と森田健…
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