猫そぎチャンスペロッテ

セント・オブ・ウーマン/夢の香りの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

5.0
素晴らしい(コンカイダケハ,エラソウニイウガ)!

良い映画です

アル・パチーノ、さすがに`怒り`の演技が素晴らしい⤴️
淀川長治が生きていれば「怖いですねー、恐ろしいですねー」「サイナラ.サイナラ.サイナラ」と言ったとか(イワナイトオモウ)

それはそうと本当の山場は、最後の『演説』ではなく、自殺を図る場面で止められて
「死ぬ勇気が無くなった」
「また明日考えよう」。
この一連の場面ではないでしょうか?

その次は、石鹸の匂いのする女とタンゴを踊る場面。

そして次は、『この匂い(フルールドロカイユ)をたどれば貴女(岸辺の花)に会える。』というセリフの場面。

もちろん、怒りに満ちた『演説』も最高の場面なのは間違いがない。


要するにこの映画って、(足を絡めて朝まで一緒に寝てくれる)貴女への賛歌(オマージュ)なのです。(マタエラソウニ!)

私は諦めたけれど・・