Jordgubbe

ソーシャル・ネットワークのJordgubbeのネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

マークザッカーバーグのサクセスストーリーかと思いきや、全体的に暗め。
確かにサクセスストーリーなんだけど、そこにたどり着くまでに先輩に訴えられて、親友と決別して訴えられて、社員は薬で捕まって…
裁判用の証言?のシーンと昔のシーンが交互になる感じ。


色々があって今のフェイスブックなんだな、としみじみ。
私たちが何の気なしに友達と繋がって自分の情報共有できてるのも、ああやって1つ1つ地道にコード書いてるからなんやな〜。
そういうIT系は全く分からないのでマークと他の人の専門的な会話は難しかったけど、人の感情を中心に描いていたのが良かった。

最後、マークがケータイをゆっくり閉じるところとか、みんなはパーティーしてるけど悲しそうな目とか、すごく良かった。


私は断然エドゥアルド派だったな。
ショーンは例えアイディアがすばらしくて仕事ができるキレ者でも、信用に足らない…
フェイスブックを大きくするためには必要だったかもしれないけど、それでもエドゥアルドにひどすぎる仕打ち。
ジャスティン・ティンバーレイクもまぁ良かったけど、何と言ってもアンドリュー・ガーフィールドが熱演!
自分だけ少しずつ取り残されていく不安感のような、焦りや悲しみのようなものに気持ちがのってた。かっこよかったな〜


そしてダコタ・ジョンソン出てる!!
って発見できてちょっと感動。笑
まだ若くて垢抜けてない感じが可愛かった〜

そしてアーミー・ハマーは双子ほんとにそっくりやな、もう1人誰や?と思ったら一人二役でした。

そしてボヘミアンラプソディーのドラムの人も!

ルーニー・マーラの言葉が刺さった。
一度ネットに書いたことは消せない。
当たり前だけど、確かになって。
マークはそれを一番理解しておくべきだったはず。

何よりジェシー・アイゼンバーグがかなりハマり役。
早口でおしゃべりで相手のことを考えず嫌味っぽい感じ。笑
だからこそ他人には理解されない天才感が出てた。

大学のクラブとか寮ってあんな感じなんやな〜って日本と違いすぎて面白かった。
お気に入りは、フェイスブックの新しい社員を選ぶためのお酒飲みながらハッキングさせるシーン。
あれは盛り上がる!笑
Jordgubbe

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