このレビューはネタバレを含みます
東野圭吾ファンの母に付き添い、原作未読ながら初日に劇場鑑賞。
前日に前作の映画マスカレードホテルで予習。
キャストの豪華さは前作の方が上かな。
田口さんとかセリフもない役で使ってたし、濱田岳も最初にインパクトを残すくせ強キャラだった。
今回は冒頭が田中みな実だもんな…インパクトで言えば写真だけのさんまに存在感負けてたな。
前作より今回の方が良かったのは
圧倒的に渡部篤郎！！
お気に入りは床屋さん。
沢村一樹さんはダブルのスーツで目立ちまくり…昔NHKでやってたセクシー部長を思い出した。笑
今時あんなにダブルのスーツビシッと着こなせる人、なかなかいない。
そして喋りまくって、第三の主役みたいになってた。。
全体的には良くできてたと思う！
パーティーのシーンも見応えあったし、キムタクと長澤まさみ、ホテル側、警察側のチームワークもばっちり。
ただ、被害者の二股相手が男装した麻生久美子ってとこが謎…
服装と話し方だけ男ってこと…？
妹の代わりにしてたってことは、付き合ってた訳ではない…？
そしてやっぱ妹じゃないから殺すって被害者可哀想すぎるけど…？？
個人的には、最初間に合わなくて教会でクソッて言って悔しがってるキムタク見て「いやダンス踊ってたからやん。ダンス踊らずに来てたらあと3分は早く着いて間に合ってたんやない？？」って思ったけどその時計が鍵とは。
マスカレードホテルでは客室の重し?がポイントだったけど、今回は腕時計だったー！
麻生久美子の涙が綺麗だった。
そりゃ目が印象的で仮面してても犯人分かっちゃうわ。
石黒賢さんは恰幅が良くなってて胡散臭さすごかったし、高岡早紀は前髪ぱっつんの似合わなさが気になった。
木村佳乃は通常運転って感じ。
自白のシーンは、前作の松たか子よりはインパクト薄かったかな。
観る前は映画館で観るほどかな…と思ってたけど蓋を開けてみればすっかり見入ってしまった。
母も大満足だったみたいで何より。
