ウーピー・ゴールドバーグの代表作といえば、本当は「カラー・パープル」と答えるべきでしょうが、この映画の楽しさとウーピーのかわいらしさを思うと、やはり一押しはこちら。
原題はSISTER ACTですが、邦題のほうが素敵な好例ですね。
しがない三流歌手のデロリス・ヴァン・カルティエは、ヤクザの殺人現場を目撃してしまい、愛人の立場から始末される身の上へと転落。警察に保護を求めたところ、連れて行かれた絶好の隠れ場所とは…お堅い修道院だった。シスター・メアリー・クラレンスとしていやいや尼さんに変装するのだが…。
奇天烈なアイディアとウーピーの個性、音楽の魅力が一体となった素晴らしいコメディ映画です。
マギー・スミスの院長も素敵（ハリー・ポッターのマクゴナガル先生）
ド下手なシスターたちの聖歌隊の豹変ぶりをお楽しみください。
聖歌隊といっても普通のゴスペルではありませんよ♪
おばあちゃんピアニストも最高！
理屈抜きで音楽って心が躍るものなんだなあと感じることができます。
なんか尼さんたちがかわいくて。
ギャングの手下もキリスト教徒ってところが妙に緩くていい味です。
コメディならここまでやって欲しいなというちょうど良い感じに仕上がっていると思いました。
この映画を観たときにウーピーって歌手でもあったのか、すごいな～なんて思ったのですが、実は彼女は歌には自信がなかったらしいのですね。なんのなんのうまいですよ♪
いやいや音楽はテクニックじゃない。ハートだし、エモーションだしアクトです。
素晴らしい。(^-^)//""ぱちぱち
「シスター・アクト」のミュージカルを上演していたので観てきました。シアター・オーブでやったブロードウェイ版です。
このミュージカル版を製作したプロデューサーはなんと、ウーピー・ゴールドバーグ本人！だとか。生舞台も楽しくてお勧め♪
