紛争イメージを払拭するようなレバノン映画。日本での劇場公開はこれが初との事である意味衝撃なのかも知れない。（なんの衝撃もない事が衝撃）

『キャラメル（2007年）ナディーン・ラバキー』

と、言う事で〝レバノン〟って事を念頭に置く事で、のほほんと生きてたら当たり前の事が特別に見えてくる。

あくまで、ヘアサロンで働くアラサー女子のあれこれがメインとなるのだが、近所のおばあちゃんのエピソードも見逃せない。むしろ個人的にはこっちをメインディッシュと捉えたい。

主演のナディーンが監督と共同脚本も手掛けてるというのも驚いた。脱毛時の目つきが最高！

• #レバノン.
• #フランス.
• #ナディーンラバキー.

ベイルートの小さなエステサロンを舞台に、
20代から60代まで5人の独身女性を主人公にした女性群像映画。

結婚、同性愛、不倫、更年期、老人介護から老いらくの恋までが(てんこ盛り！)うまい具合にミックスされたなんとも愛すべき映画。

監督、脚本、主演も演じたのがナディーン・ラバキー。
才色兼備とはこのことか…。
とっても艶っぽくていい女。
女ならではのエピソードがをちりばめられていてホントに楽しい。

タイトルのキャラメルはあちらでは無駄毛処理に使うのだそうで実はちっともかわいい意味じゃなかった、
甘そうで甘くない。

ラストシーンがあまりにキュートで胸がキュンとなる。
男ならたまらないはず。
キュンキュンしなかったら教えてくださいw

• #tulpen+

うわー！すごい良かった！
レバノンの女子会もの。ロマンチックだった〜✨けど、ロマンチックじゃないこともあり。共感ばかり。
とにかくとにかく出てくる女性たちがみんな美しくて、なんだか涙が。
中東では、煮詰めた熱々のキャラメルを、脱毛クリームとして使うのね。
レバノンていうと、あの楽器ケースに隠れて逃亡した人のイメージとかしかなかったから、こんなすてきな映画で上書きされて良かったです。
エンドロールもとっても良かった。優しい人たちばかり。

中東の女性ってきれいですよねえ…
あのメイクとファッション。
さっそくマネして、大きなフープピアスつけてみたり、ブレスレット重ね付けしてみたりした！（そしたら手首がカブれちゃった）