2007年製作。原作フィリップ・グランベール。脚色クロード・ミレール、ナタリー・カルテル。監督クロード・ミレール。
1940年代。結婚式当日、花嫁の兄の恋人に見惚れてしまう新郎。セシル・ドゥ・フラ…
クロード・ミレール監督作品。
回想をカラーに現在をモノクロにするのは、現在が色褪せているからなのか。
〈私〉が年老いた父にかつてのことを聞き出すとき、第二次世界大戦下の壮絶なユダヤ人迫害…
個人的には、いや、“ある”どころの秘密ではないだろ、と思いながら観た。
いろいろな因子が絡み合って、こうならなければいいな〜とうっすら想像していた最悪の展開の方に向かってコロコロと坂を下っていくよう…
クロード・ミレール監督の特集で鑑賞。
フィリップ・グランベールの同名の自伝小説の映画化で、映像なのに詩的。絵画的。
第二次大戦前夜〜ナチが侵攻したパリの姿や当時のカルチャーが描かれる中、最初は、そ…
このレビューはネタバレを含みます
プールで声かけてきた女の子は一体……過去と現在、あと想像の過去との切り替わり、音楽の使われ方が好きだ アンナの、もう別にいいよっていう顔 惹かれあってるまなざし、タニヤとアンナの友情とべつに両立しえ…
>>続きを読む第二次世界大戦中、ナチス占領下のパリ。
ナチスの鬼畜の所業と、それを手助けした追い詰められたフランス政府。
ホロコーストという人類史上最悪級の大迫害の犠牲となったユダヤ人達の無惨な骸。
いつの時代に…
伴奏者と2本立てで鑑賞。
こちらの方が娯楽性が高く(娯楽性という言葉を持ち出すのは正しくないかもですが)
自然と引き込まれる作品でした。
風景も女優さんも美しいけど、目を覆いたくなるようなホロコース…