(2024.52)
収監中のクロヴィス(ウィリアム・アザートン)の元に、同じく収監されていた妻のルー・ジーン(ゴールディ・ホーン)が訪ねてくる。二人の息子は福祉局に引き取られており、別の家族に里子に…
前科持ちのルー・ジーン(ゴールディ・ホーン)は収監中の夫クロヴィス(ウィリアム・アザートン)を脱獄させ、スライド巡査(マイケル・サックス)を人質にパトカーを乗っ取る。彼らは福祉局によって里子へ出され…
>>続きを読む記録用
スティーブン・スピルバーグ監督作品。
スピルバーグ版アメリカンニューシネマっぽい作品であるが
アメリカンニューシネマの文芸的で乾いた感じに比べるとウェットでエンタメ色が強くなっていてずらず…
巨匠スティーヴン・スピルバーグの商業デビュー作。息子を愛するがゆえに壊れた母親を演じたゴールディ・ホーンの激走ぶりが全編に炸裂したスーパーカー🚓アクション。
撮影は名手ヴィルモス・ジグモンドで、ア…
アホほど面白かった。もうスピルバーグはこれと『宇宙戦争』だけでいいのでは(極論且つ暴論)。
『俺たちに明日はない』のボニー&クライドを思わせる犯罪者カップルと人質になった巡査の奇妙な連帯、列をなす…
若い夫婦がただパトカーをジャックするだけでなく、そこに彼らなりの切迫した理由があることで、大衆を味方につけてしまったり、巡査や警部すら同情心が芽生えていく、という物語の枠組によってラストにおける悲哀…
>>続きを読むTV版『激突!』(1971)で注目されたスティーブン・スピルバーグ監督の劇場映画デビュー作。
邦題見てると『激突!』の続編のようだが、全く別もの。裁判で子供の養育権を奪われた妻が服役中の夫を脱獄さ…
『パーフェクトワールド』『テルマ&ルイーズ』に繋がる作品
後に『ジョーズ』『未知との遭遇』のように、エンタメ・SFがスピルバーグの初期の代表作とされるが
劇場1作目は、当時の代表作アメリカ映画であ…