三十六人の乗客の作品情報・感想・評価

三十六人の乗客1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:96分

3.7

『三十六人の乗客』に投稿された感想・評価

 独特な風貌のせいかお蔭か、佐藤允の魅力に吸い寄せられ、何にしようかと選んだのがコレ。

1957年のジャケ写もない白黒映画で、中盤までは大部分が夜行バスの中という、退屈や睡魔と闘いながら忍耐を試さ…

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mingo

mingoの感想・評価

3.9

おもろい。撮影が岡崎宏三なので雪山や夜行バスが駆け抜けてくショットがいちいち決まってる、ヒッチコックからの影響なのかなんとも言えないタイトル(原作あり)と冒頭の気怠い状況説明から一転、スキーバスに小…

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乗客全員で追っかけるところ、コメディチックで面白いなと思ったら、社長シリーズとか撮ってる人だった!納得!
うどん

うどんの感想・評価

4.5

12/19@ラピュタ阿佐ヶ谷

不倫逃避行中の小泉博刑事が夜行バスで逃走中の殺人犯と乗り合わせてしまう!

個性豊かな乗客たち。
誰も彼も疑いの目で見てしまう。

犯人発覚後もスリリング度は落ちるこ…

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一

一の感想・評価

-

スキー場へ向かう深夜バスの中に凶悪殺人犯が紛れ込む。クセのあるバイプレーヤーたちが扮する乗客たちの中で犯人は誰なのか。これで面白くならないわけはないのだが、浮気相手の淡路恵子と共にたまたま乗り合わせ…

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和田誠が「もう一度観たいのになかなかチャンスがない」と言っている日本映画

「ミステリー劇場へ、ようこそ。2018」
@ラピュタ阿佐ヶ谷
小泉博のだめだめっぷりも、淡路恵子のかっちょよい情婦っぷりも、雪原でわちゃわちゃやってると、みんなブリューゲルみたいになっちゃう力業すごいな

まずは志村喬の娘でいかにも浮気されそうな抜け作っぷりの若妻・若山セツ子がキュート。洋裁屋のメガネ娘・河美智子もチャーミング。極めつけはバスガイドの扇千景! 「バスにギャングが乗ってるの」と言ってペロ…

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久々の再見。バスという密室に閉じ込められた乗客の恐怖を描くバス映画の傑作。殺人犯が紛れこんだスキー場への深夜バス。刑事を辞めたい小泉博と愛人の淡島恵子が同乗しているのがこの映画を決定的に面白くさせる…

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