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クリムゾン・タイドのBOBのレビュー・感想・評価

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)
3.8
トニー・スコット監督による、アメリカの潜水艦を舞台にしたポリティカルドラマ。

"In my humble opinion, in the nuclear world, the true enemy is war itself."

潜水艦映画2本目。カレッジフットボールではない方の"アラバマ・クリムゾンタイド"。GO BAMA 。

W主演のジン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの熱いバトルが見物。海軍一筋のベテラン船長とハーバード卒のエリート副船長。キャスティングが抜群に良いし、どちらの主張も理解できる。

1991年以前は潜水艦船長に核ミサイル発射権限があったという事実に驚かされた。

やはり潜水艦映画は密室ならではの濃厚なドラマと、タイム・リミットがある中で生きるか死ぬかの決断をするという緊迫感が醍醐味。

やけに、映画ネタを投げ込んで来るなと思っていたら、ノンクレジットでタランティーノが脚本に加わっているらしい。

♪Sweet Home Alabama♪

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