Saku

最後の特攻隊のSakuのレビュー・感想・評価

最後の特攻隊(1970年製作の映画)
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潔い鶴田さん・高倉さんのお芝居が印象的でした。


吉川飛行兵の自殺を止めたり、
2人の死闘があったり、
最後は終戦後に零戦を出したりと、、

2人の信念・生き方が
とことん味わえる内容

2人とも、考え方違えど
仲間を、人間の命を尊重する想いは同じ。

1番心に残った言葉は、
梅宮さん演じた堂本少尉の台詞。

「命を捨てるか、心を捨てるか」

これが、戦争を憎むべき大きな要素ではないでしょうか。

本当は特攻に送り出すのが辛い・・
だから、悲しさを感じないように接してる

戦争中だってみんな人間の心をもってる。
ただ、戦争という出来事だけが、人間を、変えてしまう恐ろしい力を持ってるんだなあ

って思いました。
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