『M』に投稿された感想・評価

鹿野

鹿野の感想・評価

4.1

誰でも権利を主張できるってのはすごい。犯人が保護を求める時に民衆が嘲笑したあたりで面白さが一段上がったと思う。
法は秩序のためにあるが人のためにはない、取り返しのつかないことをした際には、責任を取れ…

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フリッツ・ラング初のトーキー映画ですが、無音の場面が効果的に使われておりメリハリのある演出が上手い👏

幼い少女を狙った連続殺人事件の犯人を追いつめていくのが犯罪者組織というのが面白い。

犯人を演…

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由布子

由布子の感想・評価

3.3
口笛の曲は「ペール・ギュント」組曲第1番  山の魔王の宮殿にて | エドヴァルド・グリーグ
kkbbrk

kkbbrkの感想・評価

3.9

『M』(1931)
原題:M

「月世界の女」「スピオーネ」と同じくテア・フォン・ハルボウ脚色、フリッツ・ランク監督の結合の基に作られた映画でデュッセルドルフに起こりし実話を基にして撮影台本が執筆さ…

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黒沢清監督の「奴らは今夜もやってきた」の中で、不気味さと不安を煽り立てるメロディとして効果的に使われていたのが、
ノルウェーの作曲家グリーグの名曲♪「ペール・ギュント」“山の魔王の洞窟にて“

映画…

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サーフ

サーフの感想・評価

4.0

Xでこの映画に関するポストが回って来て気になったので鑑賞。

1930年のドイツで少女が何者かに連れ去られ殺される事件が多発していた。
警察は総力を挙げて犯人逮捕の為に捜査を行うが解決の糸口さえつか…

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よしだ

よしだの感想・評価

4.5
撮り方がいちいちキマっててよかった〜
最初どうかなとか思って観始めたけど最後まで面白かったし画面が終始タバコくさそうでよかった🚬

窓貫通ショットを市民ケーンより先にやっているなんて。すごい。
映像がとっても魅力的で、かっちょいい。

物語は面白いはずですが、語り口がもたついて、とっ散らかって、結果間延びしてる印象。

古い映画…

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JB

JBの感想・評価

4.1

幼女を狙った連続殺人事件が発生し、暗黒街にまで捜査の手が伸びたことでマフィアが犯人の捜索を開始。一般市民までもが殺人犯を捕らえようと躍起になる。

モノクロの映像が美しくて全編に緊張感が漂う。一つの…

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hrtk

hrtkの感想・評価

3.0

BGMやSEがないので、カットで魅せる無骨な作品だなと思った。犯人の口笛がとても印象的。
とにかくラストの裁判のシーン。強迫観念、集団心理、憎悪、私刑……現代に通じるテーマを考えさせられる。
Ama…

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