白昼の死角の作品情報・感想・評価・動画配信

『白昼の死角』に投稿された感想・評価

「殺人遊戯」の村川透1979年監督作品。「日本の仁義」の神波史男脚本。高木彬光の同名の小説の映画化。夏八木勲、竜崎勝主演映画。

戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集…

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長過ぎ、キャストの無駄遣い、途中から始まって途中で終わるような中途半端さ。
大好きな主題歌の『欲望の街』もカタルシスなく流されて、ガッカリ。同じ曲でもテレビドラマ版EDは映像コラージュとして面白く、…

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狼は生きろ、豚は死ね。
強烈なキャッチコピーにつられて見ました。釣りのイメージと違ってもっと社会派ドラマが描かれてて驚きました。
hagieeeee

hagieeeeeの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「欲望の街」が流れ「狼は生きろ 豚は死ね」のキャッチコピーは鮮烈に覚えているが当時小学六年生だった自分は幼すぎて…
それから45年目にしてやっと見た。
昭和のピカレ…

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三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.2

東大きっての天才が経済犯罪に手を染め悪の道を突っ走っていくピカレスクロマン映画。キャッチコピーは「狼は生きろ、豚は死ね」と、プロットとキャッチコピー共に威勢よくギラつきまくっているが、実際に主人公た…

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主人公が、金儲けに走る動機や
儲けた金でどんなコトしたいのか、
表現されてなく、ただ、ひたすら悪い奴。
夏八木さん、頑張ってるのは伝わるが。

脇を固める皆さんが豪華。

天知茂さんの言葉が染みるわ。
Amuro

Amuroの感想・評価

3.5

時代のせいかもしれないが騙される側の意識が低すぎる。初めに自殺する男や仲間との関係性が深掘りされないためラストのカタルシスが薄い。オープニングの実際の映像やダウンタウン宇崎竜童の曲は昭和の格好良さが…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.0

アプレゲールという割には光クラブのメンバーを演じる役者は老けてるし夏八木勲のキャラクターと主人公の人間像があまり噛み合っていないので戦後台頭する新人類のドラマとしては今一つだけれど、被害者なり裏社会…

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終戦直後の東大生ヤミ金融「光クラブ」事件を題材とした高木彬光の小説の映画化。原作を読んでいたから楽しめたが、原作未読だと金融詐欺のトリックが展開が早くてよく分からなかったように思う。夏八木勲がギラギ…

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古いから台詞とか結構臭くて慣れるまでに時間かかったけど法律を武器に悪人として悪の道を進んでいく主人公の無双感と内面の焦燥感の描写が良かった。
法律は正義の味方ではなく単なる武器。
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