「殺人遊戯」の村川透1979年監督作品。「日本の仁義」の神波史男脚本。高木彬光の同名の小説の映画化。夏八木勲、竜崎勝主演映画。
戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集…
長過ぎ、キャストの無駄遣い、途中から始まって途中で終わるような中途半端さ。
大好きな主題歌の『欲望の街』もカタルシスなく流されて、ガッカリ。同じ曲でもテレビドラマ版EDは映像コラージュとして面白く、…
このレビューはネタバレを含みます
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「欲望の街」が流れ「狼は生きろ 豚は死ね」のキャッチコピーは鮮烈に覚えているが当時小学六年生だった自分は幼すぎて…
それから45年目にしてやっと見た。
昭和のピカレ…
東大きっての天才が経済犯罪に手を染め悪の道を突っ走っていくピカレスクロマン映画。キャッチコピーは「狼は生きろ、豚は死ね」と、プロットとキャッチコピー共に威勢よくギラつきまくっているが、実際に主人公た…
>>続きを読む時代のせいかもしれないが騙される側の意識が低すぎる。初めに自殺する男や仲間との関係性が深掘りされないためラストのカタルシスが薄い。オープニングの実際の映像やダウンタウン宇崎竜童の曲は昭和の格好良さが…
>>続きを読むアプレゲールという割には光クラブのメンバーを演じる役者は老けてるし夏八木勲のキャラクターと主人公の人間像があまり噛み合っていないので戦後台頭する新人類のドラマとしては今一つだけれど、被害者なり裏社会…
>>続きを読む終戦直後の東大生ヤミ金融「光クラブ」事件を題材とした高木彬光の小説の映画化。原作を読んでいたから楽しめたが、原作未読だと金融詐欺のトリックが展開が早くてよく分からなかったように思う。夏八木勲がギラギ…
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