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とかげの可愛い嘘のドラのレビュー・感想・評価

とかげの可愛い嘘(2006年製作の映画)
4.2
「とかげのように決して捕まえることのできない彼女と僕の切ないラブストーリー」
不思議な少女アリと、純朴少年ジョガンが出会ったのは小学生の時。
転校生のアリは、
自分には呪いがかけられているから、みんなが自分に触れないようにと晴れの日も雨の日も黄色いレインコートを着ている。
自分は宇宙人で、大人になったら銀行強盗をしてロシアの宇宙船を買うだの、
NASAの人に誘拐されただの、いつもジョガンに“嘘”をついている。

いつも突然いなくなるアリを、ジョガンがずっと想い続ける。

出会ってから20年の間に、3回しか会っていないアリを、ジョガンはずっと待ち続けるのだ。
そして、アリの嘘を信じてくれる。

でも、4度目の再会を果たした時、アリの悲しい嘘の秘密がわかる・・・。

韓国映画ですから、悲しい嘘って、なんとなく想像していました。
ある意味予想を裏切られた・・・
そうなんだそうなんだ・・・アリの嘘ってこういう意味だったんだ・・・
嘘じゃないじゃん・・・
悲しすぎるよ・・・・(ToT )( ToT)
と、
大!号!泣!!

ジョガンはアリを愛しているから、その嘘を信じるの。
ジョガンにとっては、それが本当なのか嘘なのかも関係ないのかもね。
純粋に惹かれ合った二人の、恋のおとぎ話。
大人のおとぎ話です。

いやさ、私、ほんとに映画観てよく泣くけど、
ほんとにほんとに、けっこう最大級よ。これ観てる時の私の泣き方っつったら。
まんがみたいな表現すると、
おいおい泣いてた
みたいな感じ?

素晴らしい・・・。
3月にシネテリエ天神で公開ですよ。
お金かけてバンバンCM流れるような、テレビで特集くまれるような映画ではないのよね・・・。
でもこの映画はほんとにオススメしたい!!
女の子には観て欲しいなぁ。
素直に観て欲しい作品だけどなぁ。
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