バベルのHisakoのネタバレレビュー・内容・結末

ムスリムの国といえばテロ、メキシコといえば不法就労の移民といった、アメリカ視点のステレオタイプを上手く炙り出してる。日本はなんだろう、たとえ金銭的に豊かでもその中には孤独が蔓延してるってことなのだろうか。

あとはイニャリトゥが、メキシコ人は人生の楽しみ方を知ってるんだよっていうのをあの結婚式のダンスのシーンで魅せたかったんだろうなっておもった。いいシーンだったなあ。アモーレスペロスに続き、異なる人たちの人生が交わってく展開も監督の得意とするところ？