共犯者の作品情報・感想・評価

共犯者1958年製作の映画)

製作国:

3.7

『共犯者』に投稿された感想・評価

ALFRED

ALFREDの感想・評価

3.8

主人公の根上淳が疑心暗鬼で自らを追い込んでいく様が見事に描かれている。婚約者の行動も、婚約者が送り込んだ使用人の行動も、一見善意からのようでいて実は疑い深さからで、主人公は一層追い込まれる。共犯者の…

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本庄透

本庄透の感想・評価

4.0

一代で家具屋デパートを創業し地元の名士となった内堀だったが、まだ若く貧乏な流しのセールスマン時代に同業者の男・町田に誘われ田舎の銀行に押し入ったあげく店主を殺害するという凶悪事件を起こした過去があっ…

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このレビューはネタバレを含みます

緊張感MAXに盛り上げておいて、山茶花究が登場するシーンは最高。

船越英二も恐喝してたのに被害者面して終わるのがモヤモヤした。
otomisan

otomisanの感想・評価

3.9

 殺人強盗が後ろめたいのかと思えば共犯者の消息が知れず神経衰弱気味な根上、新聞広告と手紙の遣り取りで商工特報なるでっち上げ会社の調査員を募り、福岡を根城に高崎在住の元共犯者の身辺を探らせる。
 考え…

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yontanu

yontanuの感想・評価

3.7

三つ巴+奥さんのトランプ占いが面白い

過去の犯罪に怯え過ぎて自滅していく根上淳がすごい!どんどん余裕がなくなっていくのがなぜか滑稽にみえて、船越英二のやさぐれ探偵感とできた奥さんの健気さよ

相手…

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根上淳が疑心暗鬼をこじらせ、高松英郎を殺すために下関に向かうシークエンスは別の映画になったかのよう。ただそれまで根上が船越英二から送られてくる高松の動静に怯える下りはワンパターンで緊張感がなかった。
mingo

mingoの感想・評価

4.0

群馬高崎の「上州名物かかあ天下にからっ風」が超絶伏線、まさかの犯人から転落演者船越英二エンドに騙された!面白い!山茶花究の可笑しさと叶順子の悲哀だけが物語の最後に漂い「終」までが完璧。職人監督田中重…

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うどん

うどんの感想・評価

3.7

1/8@ラピュタ阿佐ヶ谷

強盗で得た金で事業に成功した男。当時の共謀相手が再び目の前に現れることを恐れ、探偵に動向を探る依頼をするのだが・・・

妄想で自分を追い詰めていく主人公の滑稽さ。
根上淳…

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tunic

tunicの感想・評価

4.5

田中重雄&清張、これゼッタイ楽しいやつ!と年明け早々ラピュタに駆け付けたはいいけど開始数分で前にみてたやつだったとわかる。でも内容まったく忘れてたから問題なし。根上淳を探す高松英郎を追う船越英二とい…

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waltz

waltzの感想・評価

3.6
根上淳が船越英二からの手紙にビビりまくる映画。俺なら全く別の探偵を二人雇うわー
過去の悪事にビビって墓穴を掘るのは同じく清張の「顔」と似たような展開か。
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