蝉しぐれの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『蝉しぐれ』に投稿された感想・評価

あかさ

あかさの感想・評価

2.9
恋愛で洋画でも似たようなのあったなあ いろいろあって子供守れた数年後 養子に行くあまに入る 久しぶりに二人出会い 思いを語り合い去っていく二人

牧文四郎は仲間たちと剣術道場で鍛錬しながら、隣家のふくとも親しくしており、充実した毎日を送っていた。ある日、父の牧助左衛門(緒形拳)が藩主の世継ぎ争いに巻き込まれ、切腹になり反逆者の息子として酷い目…

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LEO

LEOの感想・評価

3.0

藤沢周平お得意の、下級武士のせつない物語。

親も家も恋も奪われ、ひたすら耐え忍ばなければならない。
日本には確実にそういう時代があった。
自分も含め、今の日本人にはなかなか理解できないこの「耐え忍…

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勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

4.1

 父の切腹によるお家断絶の危機に耐えた主人公を待っていたのは殿の側女となった初恋の人を巡るお家騒動だった。
藤沢周平の小説を映画化。

これはもう青年時代の主人公二人にやられてしまう映画であ…

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HALmiyano

HALmiyanoの感想・評価

4.0

切なく、凛々しく、奥ゆかしく。運命に翻弄された二人の交わらない想い。
交点はない。平行でもない。
そんな二人の想いはねじれの位置だと自分は思う。

初めてこの映画を観たとき、この二人の恋情を言い表せ…

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お家騒動の混乱に巻き込まれ、自分の生き方もままならないのか江戸時代は。

ぶんしろうもふくも相思相愛だったのに、一緒になることはできずふくは出家して尼になった。

近くの川に板を敷き、そこで毎日顔を…

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yui

yuiの感想・評価

2.5

藤沢周平さんの小説を先に読んでいたので、当たり前のことですが脚本が違っていたのが残念でした、、、布施鶴之介が出てこなかった、、推してたのに、、蝉しぐれは、小説派でした。
しかし、映画は映画で素晴らし…

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よう

ようの感想・評価

1.6
これは、書籍で読むべき作品かと。映像化したらただのらおもんない作品なんちゃうかなあ。

いわゆる"御家騒動"に巻き込まれた男女の儚く切ない慕情の物語…。

相変わらず邦画の場合だけは音量ボリュームをいっぱいに上げないとセリフが聞き取れない…この録音問題は、日本人が日本の映画を観るのに字…

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Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0

原作は藤沢周平の架空の藩である海坂藩ものの代表作。
主人公の少年時代になる前編が素晴らしい。文四郎役の石田卓也と、おふく役の佐津川愛美のフレッシュな好演は見事。特に、おふくが故郷を離れて江戸に向かう…

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