ダニエル・ユイレの逝去した年に生を受けた者として偏愛しているし、都内以外でも触れる機会が設けられて然るべきだと思う。
もはやその容貌も朗読も意味を成すことなく、原作を表層的に処理した先に広がる映画ス…
ギリシアの神々と人間
原初の生成、カオス、ガイア、、、
ティタンの神々とオリュンポスの神々、
女の誕生、そして人類の災い、、、
人間の語る神話、神々に取ってそれは、単に概念化され単純化された、取…
初ストローブ=ユイレ。あんまわからん。人間が神を語るのではなく神が人間/人間の死/神の死/言語/神の功罪などについて語っていた気がする。一般的に云う映画の特徴を持たず全篇にわたって役者に動きはないし…
>>続きを読む久しぶりに訳が分からなかった。
全部で五幕構成になっていて、山や森などの自然を背景に、神と思われる二人の対話が描かれる。一幕ごとに違う神に変わるし、会話の内容を理解するのも難しいしでハードな映画体…
前日に見た『労働者たち、農民たち』よりも台詞の抑揚を感じた。神なのに。
第1幕、女と男のバックショット。それぞれの寄りになった時、女には海が見えていて、男には茂みしか見えないことに気づかされる。
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