じゅり

最強のふたりのじゅりのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
3.7
題名見ただけでどんな映画か分かるし、あんまり好んで見るジャンルでは無いけど、最初のSeptemberのイントロ流れた瞬間に、絶対見れるやつやこれと確信。想像がつく分かりやすい展開ではあるんやけど、ノンフィクションなのはびっくり。映画みたいな本当の話。なんかこういう映画ってプラスの環境が続いて最高な環境になったところで一気にマイナスが訪れて、そっからプラマイゼロにする、みたいなのがよくある展開な気がして、ドリスとフィリップがいい関係を築き上げすぎた後のマイナスにビクビクしてた。でも、全然そういう映画っぽい絶望的な展開が無いのが良かった。だってこれノンフィクションやもんな。そんな映画っぽいこと起こらないか。ドリスの顔がもうずっと良い。家族といる時の複雑な表情と打って変わってフィリップといる時のマブダチ最高!俺ら最強!という笑顔が最高。確かにほんとに気が合う友だちって、一緒に居るだけで無敵モード、うちら最強モードになるの、分かる〜と思った。あの表情、マブダチといる時にしか出ない素直な笑顔。あれを大事にしたいし、無理に合わない人と居るなんて時間の無駄やなぁとおもわせる。話の内容としては、ずっと男同士の恋バナを聞いてる感じ。
序盤のSeptemberのイントロかかるタイミングとかboogiewonderlandでみんな踊っちゃう感じとか、完璧で思わず私までニコニコしてしまう。踊るドリスかっこよかった。スタイル良すぎる。友だちとアホみたいな事してアホみたいな話するのが一番心の癒しなのかも。
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