blackmonkey

超少女REIKOのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

超少女REIKO(1991年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2022年365本目
【あらすじ】
学園祭を直前に控えた香陵高校では超常現象が多発し、混乱。事態解決のため、生徒会長の緒方、副生徒会長の内田ら霊媒師の子孫、九藤玲子を入れた有志でESP研究会を発足する。降霊会により現象が転校生しみずまちこで、プレイボーイ渡辺譲治との恋がもとで亡くなったことがわかり、玲子の力で降霊。しかし、学園祭当日も超常現象は発生、まちこの言葉から黒幕は玲子と同様霊能力がある深尾麗子と判明。彼女も渡辺を好いており、渡辺の子を妊娠したしみずを殺し、渡辺を好む女生徒を脅していた。玲子との一騎打ちで圧倒するが、しみずの霊によって殺される。闘いの後、しみずの遺体が発見され、麗子の霊が現れるが玲子により海に消えて幕。

【感想】
YouTubeで面白いと紹介されていたが、期待通りすごく面白かった。やはり平成初期のファンタジー(ホラー要素もあり)は面白い。冒頭のESP研究会発足を先生(若い佐藤浩一!)にお願いするところからギャグ要素がはまり、研究会の個性的なメンバーが漫画「ワンピース」の仲間みたいで楽しい。霊、事件の正体が調べていくうちに徐々に明らかになる感じのミステリーな展開も飽きさせないし、ラストの学園サイキックバトルも迫力があり楽しめた。キャストもすごく良くて、主役の観月ありさは「ナースのお仕事」から見てたが、高校生役もかわいいし、その他の出演女性キャストも美人で良かった。島崎和歌子さんは今でこそ豪快という印象なので、お嬢様役は新鮮に感じた。佐藤浩一はじめ、菅井きん、小泉今日子、佐藤B作など名優も多数出演。
blackmonkey

blackmonkey