お吟さまに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『お吟さま』に投稿された感想・評価

現代の我々には、なかなか理解し難い時代の人間関係(主従、親子、男女…)。
しかし、それぞれ存在感のあるキャスティングで、ゆったりと描く。

面白いし、品格を感じる美しい映画。
でも、お吟さまのような自分勝手な思い込みの激しい女は現代にも実在してるけどかなり怖い。
主役の有馬稲子は綺麗だし演技も素晴らしいけど、残念ながらちょっと強すぎ大人…

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yuyuyu

yuyuyuの感想・評価

3.2

登場人物全員なにかしらパーソナリティに問題があるように思えてならない、悲恋を描いた時代劇作品。

終わり方のあっけなさはすごい好きだけど、面白かったかと言われると微妙。

ヒロインが役にはまってなさ…

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ぬ

ぬの感想・評価

4.0

禁断のラブストーリーてきな

昔の人ってほんとにこんな喋り方だったのかな?
自分でも知ってる田村正和や冨士真奈美が出てそれを探すのも面白かったw
主演の女優さんは美しく役にピッタリだった

女性のお…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

宇乃
「吟さま、死んで花実が咲くものでしょうか。もろく散り果てたのちの想いがなんの役に立ちましょう。それではあまりにむごうございます」

「散り果てるはもろいことかもしれぬ。なれどこの世には散って…

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chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2022/6/4
天正15年、千利休の娘・吟。彼女が慕い続けるのは、キリシタン大名・高山右近。そんな二人を有馬稲子と仲代達矢が演じるものの、表情の変化が乏しいこともあって若干地味に見える。が、最期ま…

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日本を代表する女優の田中絹代さんは、日本における女性監督としても先駆け的存在でした。シネ・ヌーヴォで特集を組んで頂けたました。

監督6作品の、これが最後の作品。残念ながらこれしか観られませんでした…

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千利休の娘お吟の命をかけた恋。妻子あるキリシタン大名、右近への思いを胸に、泣く泣く商家への縁談を受け入れたお吟だったが...お吟と右近は最終的に2人の世界に行っちゃうからいいけど、残される人達の辛さ…

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mingo

mingoの感想・評価

3.3
昨年のベスト撮影マン宮島義勇のカットが決まりすぎてこんなにノれなかったの久しぶり!てかリマスターされて良いことってやはりひとつもないように思う…
またしても政治に利用され、時代に翻弄される

「散り果てるはもろいことかもしれぬ。
なれどこの世には散ってこそ初めて貫ける思いの強さもあるのです」

田中絹代監督としては最後の第6作

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