ゆ

マイ・フェア・レディのゆのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
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単純なオードリー綺麗映画、ヘンリーとの恋愛模様!みたいな映画かと思ったらそうでもなく、意外にも読解が難しかった。

エライザが“レディ“になって、かつての自分と同じ汚い格好で花を売る女性や通りの男性にレディ扱いされても、悲しそうな表情をしていたのは、別にヘンリー以外の人にレディ扱いされることを望んでいなかったから?それともみてくれだけで扱いが変わることを悲観しているから?

その後の父親の、身分が低いほうが気楽で良かった、みたいな歌を挟んで、

最後のシーンもあんまりまだ理解できていない。
この映画は結局のところ、王女様扱いされているのに満足することをしない女と、自分の思い通りの女を作り上げる男への皮肉映画なのか??

レビューを読んで色々な人の考えも見てみたいと思います。
ゆ