このレビューはネタバレを含みます
1965年製作公開。脚本橋本忍、国弘威雄。監督長谷和夫。
思わせぶりなタイトルだけれど、そう思わせているだけです。主人公内田良平が情人に自分に合った口紅を付けろよ、と言う。それはとあるところで見か…
野村芳太郎58年「モダン道中」あたりの初々しい桑野みゆきに比べるとやはり二重になりすぎだし涙袋膨らみすぎだし整形が気になりすぎて素の美人感はない。てか藤岡弘デビュー年だからオープニングクレジットにあ…
>>続きを読む男のカッコつけここに極まり!というラブサスペンス?
ようやくヴェーラで観た作品のレビューが終わります。
あらすじ:しがない業界紙の社長倉本(内田良平)は羽田空港での偽ドル事件に興味をもつ。鍵を握…
主演・内田良平!さすがの顔面力。部屋でかけるレコードはメンデルスゾーン。対位法も多用。ひとまず事件が終わったあとで刑事がくどくど「実はこうでした」と説明しだしてアチャーと思ったが、そのあとバーで来な…
>>続きを読む結局どうしたいの?と言いたくなる煮え切らなさを内田さんのツラの迫力で押し切ってて良かった。
脚本自体落とし所を決めずに進んでるんじゃないかというスリル。
しかし最後の妹さんのエピソードとか余計じゃな…
内田良平の主演作で、やったー!という気分で見た。シブかわいくていいぞ! ラストシーンがグッとくる。
好みからすれば、最後の説明は長いようにも思うけど、わかりやすいからまあいか。
「ニッポン・ノワー…
お母さまと違って少しイモっぽい嬢の桑野みゆきは自分的に低評価だったがこの及川利恵は良い。美しさと可愛さとカッコ良さを同居させたファムファタールっぷり。シャワー浴びながら鼻歌歌ってるのはあまりにベタだ…
>>続きを読む