鉄腕ジムの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鉄腕ジム』に投稿された感想・評価

えす

えすの感想・評価

3.7

前進する機関車のイメージが相応しいノンストップな映画。思い切りの良い省略が光る。試合中の画面の活気も然る事ながら、警察が突入してきた時の群衆の動かし方が一々素晴らしい。四方八方から海に飛び込むアクシ…

>>続きを読む
昼寝

昼寝の感想・評価

4.8

これもちょっと寝ちゃったけどめちゃくちゃ面白かった。みんな怒涛の勢いで早口の台詞をまくし立てる、速い速い。エキストラの数もやばくて群衆に迫力があった。良家の出というわけでもないジム・コービックは、ボ…

>>続きを読む

銀行の窓口係がボクサーになる。ウォルシュだから主人公は負けないが、そもそも負ける人間がハリウッド映画に現れ出すのは戦後からなのかもしれない。一番凄いのは船上での試合。警官が突撃すると、そこにいた人間…

>>続きを読む

✔️『鉄腕ジム』(4.5)  及び『壮烈第七騎兵隊』(3.9)▶️▶️

 E・フリン主演の実在の有名な歴史的ヒーロー?の伝記大作、安易ふう2作。驚くほど陰りがなく、主人公に大きな誤りや迷いがない。…

>>続きを読む
Yuhi

Yuhiの感想・評価

-
常に権威に反抗していくのがウォルシュ映画の人間。警察を海に投げ込む群衆と上流社会の規範を乱すサリバン。ヒロインもゾッコンなわけ。戦績を積むシーンの見事な省略とメロドラマ的結着を突き破る爽快なラスト。
煙

煙の感想・評価

3.9

蛍の光。少し仰角気味に偉い人たち映す。留置所に犬。クラブに潜入したエロール・フリンが場当たり的に元英国チャンピオンと対戦することになった際、衣服や葉巻をアレクシス・スミスに預けるショットはあえて複数…

>>続きを読む
ギルド

ギルドの感想・評価

3.6

【無類のボクシング好きな銀行員、拳に駆ける想いとは】
■あらすじ
お調子者の銀行窓口係が兄弟喧嘩で鍛えた技でボクシングのチャンピオンに上り詰める!迫真の試合のみならず、リンク外でジムと火花を散らす女…

>>続きを読む
生活

生活の感想・評価

-
無秩序な暴力がルールや法、国家といったさらなる暴力によって駆逐される瞬間に放つ最後の輝きみたいなものが、ウォルシュ作品によく出てくる気がする。大勢の観客が次々に海に飛び込むシーンが素晴らしい。
ラオール・ウォルシュ監督のボクシング映画の快作!後年のスキャンダラスの印象しかなかったエロール・フリン主演。古き良きアメリカ映画の魅力満載。楽しく観れる!
面白すぎるだろ…
エロールフリンの一挙一動に場内で爆笑が起こってて泣けた。
ウォルシュの映画で群衆がドタバタする度に画面を飛び越えて奔出する多幸感ヤバすぎ。一生みてられるね

あなたにおすすめの記事