最後の盗みの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『最後の盗み』に投稿された感想・評価

“チェコ・ストップモーションアニメ最後の巨匠”と呼ばれるイジー・バルタ監督のモノクロ実写ホラー。

古屋敷に忍び込んだ盗人が古美術をあさっていると住人家族に見つかってしまう。しかし意外にも歓待され一…

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びびし

びびしの感想・評価

4.3
唯一無二の手法を使った映画

観た当時度肝を抜かれてDVDを探し回った記憶がある、

スクリーンで観れて良かった
BON

BONの感想・評価

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イジー・バルタの実写版短編映画。真夜中、古びた豪邸に押し入った小太りの泥棒が、家具やクローゼットの中から毛皮、宝石、銀食器、金の時計を盗み出す。彼はテーブルを囲みポーカーをする青白い顔をした金持ちの…

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ぐ

ぐの感想・評価

3.0

バルタ短編。ホラーテイストのお話と男の演技がなかなか。また、色味を足した映像も悪くはなく、幻想的な輪郭のぼけた表現は作品とあっていた。が、どうしても繰り返しの表現に飽きがきてしまい、若干退屈に感じて…

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deadcalm

deadcalmの感想・評価

5.0

この不滅の名作が Mark 数20ちょいってちょっと信じられん。
好きすぎて昔のメアドがこれの原題だった。

モノクロフィルムに一コマずつ手彩色するという手間のかかる技法で描かれた幻想的なゴシックホ…

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櫻葉

櫻葉の感想・評価

5.0
独特なテンポで話が進みますとても楽しいです!泥棒さんがなんだか憎めなくなってしまうので落ちが盛り上がりました
映像の作り方が古い写真や埃を被った絵画のようで美しいです見ててとても楽しめる作品です
フィルム染色&コマ落としな実写もの。アップ多すぎるのでイマイチだが、血の抜き方がエグみあってそこは好き。
ラストのズームアウト最高。『トスカの接吻』のラストみたいだ。
イジー・バルタの実写作品。

往年の無声映画に染色した感じの、あのトーン。
puppetman

puppetmanの感想・評価

4.5

長編作が少ないイジー・バルタ監督はシュバンクマイエルと比べ知名度が低いが、本作においてその才能がシュバンクマイエルと遜色ないことを改めて確信するゴシックホラーのミラクル傑作。

モノクロフィルムに一…

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モノクロの実写フィルムに彩色したトーンが幻想的でしょうね。手法は違ってもなんとなくラウル•セルヴェの作品と雰囲気が似てる気がするでしょうね。

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