かつての回想のようであり、全くの空想のようでもある。
英題が
I don’t want to sleep alone
なのも、グッとくる。寝たきりだって、孤独はやっぱ寂しい。愛に繋がれていたい。
…
人は何をもって人と繋がろうとするのだろう。
接続と切断の狭間で
空虚な身体だけが残る。
様々な対比がラストシーンに集約された時
この映画はとてつもないものだと思わざるを得なかった。
水と廃墟、そし…
取寄せでツァイミンリャン
観終わってから西瓜の次が本作だと知る…いやアレはヤバいからな…
賭博でボコられ行き倒れた男を抱き抱えて運ぶ男達とその男を介護する女達
赤の他人である彼を撫で回す手付きが慈…
ツァイ・ミンリャン監督作品。
マレーシアのクアラルンプール。シャオカンは賭博が原因で暴行を受けて道に倒れ、労働者ラワンの看護を受けるが・・・という話。
シャオカンの台詞量がゼロ。舞台がクアラルンプ…
公開時に浜松シネマイーラが浜松東映時代の自主上映会シネマ・アジアで。
蔡明亮監督が初めて出身地のマレーシアで撮った作品。
湿度が体感できる作品だった。
ビニール袋に入ったドリンクが忘れられないです…
4連休の締めに持ってくるのは選択ミスだったかもしれないが、ツァイ・ミンリャンの1本目に選ばなかったのは正しかったかもしれない。
個人的に、最初の3作はリー・カンションが美青年であることで観やすかった…
このレビューはネタバレを含みます
寝たきりのリーカンションに布?シーツで隠すシーン、わたしも小学生の時友達が家に遊びに来たとき居間に飾ってあるお父さんの遺影を見られるのが嫌というか、お父さんが死んでる、いない=かわいそうだと思われる…
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