今の知識を持って見ると夫婦がずっと呑気で怖い。戦争を経験した人たちにとっても当時の感覚では核への知識と恐怖心はこんなもんだったんだろうか。。。
でもこれがリアルな気もする。
「理解のない女」「国のために生きる男」の構図が過度に描かれているようだったがこれもまたリアルかもしれない。
この映画の中で起こっているおそらくリアルに近いものは原爆、核に限った話ではないはず。自分ではありえないと思っている夫婦の会話も、相手が現代で未知のものだったら自分自身もこうなる可能性はある。またはなってるかもしれない。
過去として捉えるだけでなく、教育のために見るべき映画。