オーウェン

バイキングのオーウェンのレビュー・感想・評価

バイキング(1957年製作の映画)
3.3
史実に寄り添うとしているが、中盤までは随分と退屈だった。
政略結婚やら駆け引きやらで、いざこざの争いが多いためでもあるのだが。
ただ後半はバイキングとして城主に戦いに臨むので、戦略有りの肉弾戦が繰り広げられる。

特に兄弟として愛する女性を奪い合うため戦うというシチュエーションは絶好の場面を生んでいる。
またこれが塔の上で高低差がかなりある中での迫力はすごい。

バイキングの由来にもなった、食べ放題の語源がこの映画から出来たというのは驚いた。
オーウェン

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