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シリーズ最終章を観た。
よくできた冒険ファンタジー映画だ。
面白かった。
実は、最後にちょっぴり泣いてしまった。
オギャー以来泣いた事がないこの私がである。
実に侮れない作品だと言えよう。
シリーズ物は、すべからくコンプリートする事が、私の使命である。
そんな私の旅も遂に終わりを迎えた訳だ。
「1」を鑑賞して幾星霜、長いようで短いようで・・・普通ぐらいの旅が、いよいよ終焉を迎えたのだ。
実に感慨深いものがある。
ねぎらいの言葉は特にいらないので、お祝いの金品などをいただければ幸いである。
さて、本来であればここでストーリーを紹介したいところではあるが、今回は謹んで割愛させていただく。
それはなぜか？
登場人物の名前などの固有名詞を全く覚えきれていないからだ。
サムしか覚えていない。
ストーリー紹介をするうえで、これはいささか不都合である。
全話観たくせに、なんだその体たらくは！
どの面下げてレビューを上げているのだ！
恥を知れ、恥を！
金返せ！
そう思われる向きもあるだろう。
全くもって返す言葉もない。
深く陳謝する。
金は返さないが。
私の記憶力は無脊椎動物なみなのである。
そう、私の脳ミソに海馬は存在しないのだ！
完
