書見機の作品情報・感想・評価

『書見機』に投稿された感想・評価

TnT

TnTの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 本の虫の寺山修司らしい作品。いつも思うが自伝的なものも別に自己満足的という風には見えない。他の作家がよくする自己弁護的な要素が少ないのと、所詮は本の虫らしい引用の賜物として出来上がった世界だからか…

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2023.5.20@ユーロライブ(寺山修司映画祭2023「映画監督◉寺山修司」)
これって詩や歌を映像化することを仄めかしてるって事?よい!
たとえ画面が白飛びしていても、書かれた文字が読めなくとも、それでも書見機を使わなければならないということが読むという労働ということなのかな。よくわかんね~
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.5

キネカ大森3で鑑賞。(6本立て)

人間と本の関係を「書見機」という本を置いて読書するための物と定義した上で、スクリーンと観客の関係を置き換えたような映画。

世界一大きな本を読むための機械がスクリ…

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光と影
セピア色の風合いを濃くしてみたり
薄くしてみたり
黒の中にチロチロ揺れる白
音楽と共に淡く浮かび上がる舞
そんな色遊び。
ryu

ryuの感想・評価

3.5
国立映画アーカイブで4本立ての4本目。
1本1本は短いし、どれも興味深い作品だったが、さすがに4本連チャンは少しきつかった。
書物のページをめくるあの自転車のような機械一度乗ってみたい。
書を読みながら同時に動きたいという願望。自転車の動力でページをめくる機械使ってみたいな。

ドア枠にぶら下がってるフリーキーの繰り返しが気になる。
Sari

Sariの感想・評価

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2018/06/20 名古屋シネマテーク

【寺山修司没後35周年記念特集】

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