猫そぎチャンスペロッテ

レクイエム・フォー・ドリームの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

4.3
2000年米国
監督/ ダーレン・アロノフスキー
出演/ エレン・バースティン(サラ)/ ジャレッド・レト(ハリー)/ ジェニファー・コネリー(マリオン)/ マーロン・ウェイアンズ(タイロン)

《ブラック・スワン》《マザー!》のダーレン・アロノフスキー監督による擬似体験的ドラッグムービー(教育映画ではない❗)

ブルックリンに住む未亡人の母親サラ(エレン・バースティン)、その息子ハリー(ジャレッド・レト)、その彼女マリオン(ジェニファー・コネリー)、ドラッグ仲間のタイロン(マーロン・ウェイアンズ)の4名は、状況はそれぞれで、深く絶望的な暗黒に沈む恐怖体験をする、そして麻薬(薬物、ヘロイン)を吸引するほどに精神的に病んでいく、、我々はその壊れかたを直感的に体感させられ、、、


度々のヤバい場面では、手振れ、恐怖顔度アップ、早送り⏩️(5倍速?)、錠剤嚥下、薬物抽出、注射針、眼球拡大、瞳孔散大、など映像と効果音でこちらの情動が煽られる、、(ガマンシタ‼️)


不気味で驚異的で、それでも多少快感を覚える音とカット、構図作り、例えば、バッドな映像情報90%に、バッドな音響効果40%が合わさる感じ、、(一種の快感もある🐦️💕😣ゴメン)


トリップ恐怖体験をするエレン・バースティン(演技が度を越すうまさ)、眼球が左右上下に揺れて、こちらの眼が回ってしまう、、、それよりはマリオンの穴と穴ってあんまりだが、、、さらにジャレッド・レトは腕の切開を無断でやられちゃうし、、主人公たちに永遠に救いは来ない (コレデイイノダ👿‼️)

ほんとに重圧をはね除ける力が必要だった、、
最期に頭に過(ヨギ)った言葉は『自業自得‼️』 と『役者魂(演技が凄くて)♥️』

ソンナンデ,オモシロカッタ‼️💗