このレビューはネタバレを含みます
ベティに押し寄せる孤独と試練。
それに勇気を出して立ち向かうベティ♬
まだ幼い彼女にとっては
何もかも恐怖で不安で孤独で
緊張感でいっぱいの日々。
けれどそんな日々で見つけたのは
大好きという幸福…
「ベティではなくエリザベスと呼んで。」
子供は時として大人の想像よりはるかに大人なのかもしれない。
慈悲、善悪、偏見。
大人になると固定観念と言うなのと元にいつのまにか忘れてしまう大事な…
感受性の強い少女
生と死
精神病患者の青年
殺処分待ちの犬
満天の星空
不気味な、洋館
繊細な二人と一匹の関係性が何故か居心地がよくて、観いってしまう。
心は、脆く複雑だが、誰かと一緒なら、きっと強…
マリアさんを見れるだけでもう充分だけど、お話も想像以上によかった!!
小学6年生のベティの、愛らしさと包容力にとても心が癒される*保健所の犬ナッツが殺されちゃうかも…ってなった時は感情移入してしまっ…
エリザベスという少女がベティと呼ばれ、そしてエリザベスになるまで。
扉の向こうがいつも気になる。
姉も、母も、扉の向こうへ行ったまま帰ってこなかったから。
現れては消えていく人物たち。
そして…
フランス語って本当に聞いてて耳に心地よい。
音楽が極端に少ないけど映されていくものすべてに虜になっていく
こういうフランスっぽい映画大好き。
生きることに不自由よというセリフが胸にぐっときました。
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