ジャンヌ・モローともなるとブニュエルを喰ってしまうんだなあ。
メイドの文化がある国のこういう血の通ったメイドのキャラクター好き。その伝統の是非はさておき。言いつけは守りつつだいたい適当にあしらって…
パリから田舎のお屋敷に小間使いとしてやってきたセレスティーヌ
そこには女好きで狩りばっかりやってる主人とセレスティーヌにきつく当たる夫人、靴フェチの夫人の父親、感じの悪い下男、一家と仲の悪い高飛車な…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱりブニュエルいいな。シュールさの基本が違うのが、こういう作品でわかる。撮影も良くてタイトルロールから決まってる。ジャンヌモローらしさの良さが炸裂、立ち居振る舞いのエレガンスと女の子への優しさが…
>>続きを読む一昔前の映画は当時の生き様を克明に残すという意味合いで非常に有用であると思わせてくれる作品。いや、婦人靴をアホほど集める大旦那とかその辺にいてほしくはないが……それ以外の要素、例えば、パリ住まいの高…
>>続きを読むこれもなかなか怪異な作品。ジャンヌ・モローのパリ出身の勝ち気な小間使が田舎のブルジョア家庭で体験する恐怖。下男が少女暴行した後にその男と結婚してしまうのだが、それはフランスの占領下のナチスとかを暗示…
>>続きを読む田舎の貴族の小間使いとしてやって来た女性が、そこで働きだすのだが……という作品でした。
ちょっと奇妙と言ってもそれほど突飛という訳ではなかったです。「ツインピークス」みたいな事には全然なっておりま…