フランク・キャプラ監督の粋な娯楽作。上流社会の退屈さを皮肉って、メロドラマ的でありコメディタッチの感動的な作品に仕上げるあたりは、さすがキャプラ監督。
新聞記者たちを騒々しい一般大衆、綺麗な服をまと…
フランク・キャプラ監督
脚本はロバート・リスキン含めて3人。
「素晴らしき哉、人生!」以前の、「或る夜の出来事」「オペラハット」などの代表作周辺は、ほぼロバート・リスキンとの黄金コンビによるもの。…
かごの中の鳥
名門スカイラー家のスキャンダルを取材にやって来た新聞記者スチューは、スカイラー家の娘アンと恋に落ち結婚する
しかし、贅沢な生活しかしたことのないアンとの仲はうまくいかず、不満は募るば…
「君の瞳は…何色?」女性が微笑み「聞かれたことないわ、何色に見える?」
そして瞳の色を見るために顔を近づけた瞬間父親登場!これは私が考えていたラブシーン!笑
こんなロマンチックシーンを想像していたら…
自分が最も敬愛する映画監督フランク・キャプラの作品群でまだ観てなかったものをチョイス。上流階級の娘とそれを追いかける新聞記者の男の身分違いのロマンスは決して煌びやかではなく醜い部分も炙り出されてはい…
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